隠れ蓑～penseur～

　ナイフを持って説教者に向かう少女。
　肘掛椅子に座り、身じろぎもせずに背理者と向かう一予言者。
「これは何ともけったいな状況だ。実に驚嘆すべく事態だと人々はいうことだろう。何故なら、この私の、精霊の言を地上に受け賜わる唯一の使徒たるこの私の希少な憩いの時間に、凶器を握って、考えられる限りの勇気と決意を秘めた面持の少女が、私の前に立っているのだから。しかも彼女はどうやら私の大勢いる弟子たちの中に見たことのある顔ではないか。さて、いったいどうしたというのかね。」
「よくもそんなとぼけた言葉を！私はもう知っています。あなたが思っている以上に、私はあなたの、あなたの主催するこの集団の悪辣極まる所業を知っているのです。」
「ほう。私を悪人よばわりするのかね。さて、それはどういう事態だろうか。」
「あなたは私たち信者の意識を意図的に捻じ曲げました。私たち自然に生まれ育つはずだった心を、恣意的な判断の下に誘導しました。それは大いなる世界に対するおそろしい冒瀆です。憎むべき大罪です。あなたはこういいました。私に従えば善きものになれると。でもその結果はどうでしょう。

　ここまで書いて、止めた。

　ニーチェの「道徳の系譜」を読む。ふーむ。

　セネカの「人生の短さについて」を読み始める。これはおもしろい。

　機会あってエヴァの二十五話「終わる世界」を久しぶりに観る。
　セカイ系という言葉の概括が以前よりはよく掴めてきたと思う（ヘンな言葉！）。ようは個人の世界（内面）と外の世界（外面）が相互に重なり合っていて、個人のカタルシスが世界の崩壊と直結しているというのをいうのだろう（ちがうかしら？）。最後でシンジ君の悩みが決着したら世界の諸々の謎も一挙に消滅するという構造だと、そういうことであろう。なるほど。道理で最終兵器彼女とかもセカイ系に分類されるというのだな。
　そして久しぶりの、問題とされる－物語を放ったといわれる二十五話を観ての感想は、何だか創作ノートをコンテにしたみたい、というのだった。私はそもそもテレビ版の最終回は嫌いでない。

　私の好きなもののひとつにふと見上げる空がある。たとへば机にすわって本を読んでいるとき－それは何度も頁をめくってすっかり黄ばんだコクトーの小説だったり、あるいはエルンストのわくわくする珍奇な画集だったりするかもしれない－心が文字からはなれてすっかり固まった身体を椅子から外して、四角の窓枠から眺める秋の青空、うすく澄んで今にも消えそうな、そんな空、こんなとき、私はただひとりでいる自分が、どこかとおくの私の知らない風の吹く上で、溶けいって目に見えない存在になる、そんな夢を体験したような心地になって、涙をこぼしたくなる。そんな気分が、日々のうちにひっそりと、静粛に、あらわれる。
　何度目かわからぬ雨の日に、先生は私に向かいこんなことをいった。私はそのときの先生が特別感傷的になっていたとは考えない。私には先生の気持と格別とおくにもちかくにもいない、それは鏡に見入っている自分をわきから頬杖ついて見つめている、ほかならぬ私のあらぬ心にこそ最もちかい衝動であるから。
「永遠の存在をどうにかしたいと思ったことはないかね？」
「でも、永遠の立証なんて、人にはできません。」
「そうだ。それだから、私たちはゆきづまっているんだ。」
「先生‥？」
「姫よ。私は時折、考えるのだが、感情と理性はどちらが永遠にちかいのだろうか。それと革命の従輩。」
「革命は永久に繰り返さないと、つまらないものですものね。」
「それは当然だな。ふむ‥、コーヒーでも飲むかね？」
「はい。‥あ、私がいれますよ。」
　ほとんど究極、ほとんど究極。‥嗚呼、先生が究極になれない理由が、まさに、こうしてあらわれるとき、私は‥
　‥

　善悪の問題。それと善悪の存在を前提にした上での人間の在り様の問題。善悪を踏まえた上での－もちろん無意識上の、それは生活における第一義的要素であるので恣意的にならなければ、気づくことはまずないであろうと推測される－物語の入り口、出口の問題。立つ場所、拠る根拠のそもそもの疑惑。となるならば、喜劇の仕組みはここにこそ掛かっている。
　悲劇は超越している。或いは自然の潜行。

　ニーチェの「善悪の彼岸」を読む。うーむ。

　まんが「月姫」四巻を読む。Fateはつまらないけど、こっちはおもしろい。でも言葉の誤用が少々見受けられる。

　あと数日でサドの「Justine Ou Les Malheurs De La Ventue 」が届く予定。非常に楽しみ。アメリカの出版社さんでamazonといえども十五日以上かかるので、もう結構待っている。はやく来ないかなー。

　最近、図書館に通っている。冷房もあるのでとても過ごしやすく、のんびりと本が読めてすばらしい。平日でもそれなりに人がいて賑わっていて、夕方頃になると高校生が勉強していたりする。図書館はよく行く私だけれど、図書館で勉強したという記憶が一切ない。何故だろう。もしかして図書館で勉強したことないというのは人生損していたりするのかしら。

　ビリー・ミリガンやアンリ・トロワイヤのボードレール伝は図書館で読んだものだった。ビリーは買わなくてもいいけど、ボードレール伝は手元に置いておきたい。とてもおもしろくてお勧め。

　本屋でいろいろ掘り出し物を見つける。普段よく行かない本屋ではこういう幸運が稀にあるからすばらしい。平凡社ライブラリーが充実していた。しかし岩波文庫が寂しい。

　PEACH-PIT先生の「しゅごキャラ」を読む。ローゼンメイデン以外の作品を読む機会がなかったので、興味深く読む。うむ。あむちゃん可愛い。
　三島由紀夫が「小説家の休暇」の中で音楽的感動について云々する箇所があったが、私も実態のない音楽という構成体が人の感覚に与える衝撃にはいろいろ考えさせられる。音楽について何かいうなんてことは、普段の生活で音楽に触れる機会がアニメかゲームくらいしかない私には相応しからぬことであるのは自覚している。ニーチェがワグナーはじめ様々な音楽家の論評文を書いているのは有名であるが（相当な音楽好き！）、サドやユイスマンスなんかは－特にユイスマンスは「さかしま」で言及している－音楽とはあんまりかかわりが薄かったようだ。もちろん当時の音楽鑑賞といえば、演奏会が基本なので、今日の電子機器の整った環境と比較するのは厳しいものがあるが。
　だがまあ、そんな私でも音楽的感動に接することはある。ここで難しいのが音楽的感動というものの性質であり、これは音楽に触れることに限らないという点にある。まあ、わかっていただけると思うが。
　そこで私が音楽的感動と敬するに正に相応しいと思う作品にPEACH-PIT先生の「ローゼンメイデン」が挙げられると感じるのである（やっとつながった！）。「ローゼンメイデン」こそは人の繊細にして高貴な心情を音楽的旋律によって描いた作品ではないか！ほかにはまんがでは「バガボンド」がそうかな。ウィリアム・ブレイクの詩とかシェイクスピアの戯曲、クライストの小説なんかも私には音楽的感動－天上的、高潔な人間の力、大いなる俯瞰の様！とでも称しようか－を与えてくれると思う。ニーチェの詩作品もそうでないか。それらは心地よい韻律、象徴でないか。

　http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060824-00000019-mai-soci

　私が気に入らないのは、イデオロギーに拠って殺しているというところだ。イデオロギーとは何かといえば、それは人の頭の中にしか存しえないものであって、実際の世界の何処にも場所を占めるものでは決してないが、人の頭の中にはあるというただその一点のために、人を盲目にしてしまうということだ。

　私はこの人の言説を論破しようとは思わない。この種の問題－生命の価値を云々する－は決着がつくことは性質としてありえないし、またおこがましいと感じる部分が非常に強く、さらには私の心情がこの人と対等の立場で問答することを強く嫌忌するからだ。これ－猫殺しの是非－は理屈はどうとでもつけられる。私は、このような形而上的問いに対しては、感情と本能を武器にすることを選択せねばならないのだ。殊に猫殺しを臆面なく主張する、あまつさえ単なる屠殺行為を哲学的営為だと吐き違えている輩には。

　私がいいたいのは、ただこのことなのである。猫を殺すのに下手糞な理屈で云々している輩の姿と、殺される猫のことを聞き知って、ほんの一瞬でも憐れだと感じる人の心。死という哲学的問題のために猫殺しを堂々と吹聴する人の姿と（何という欺瞞！）、そんな生命倫理のことなんて考えたことはかけらもないけど、この世に僅かながら存在したであろう猫を悼む人の感情。どちらがより人間らしいかということだ！私が非難するのはここである。猫殺しを正当化する論拠など、この世のどこにもありはしないのだ。おなじく猫殺しを非難する論拠も、この世のどこにもありはしない。しかし感情はある！殺された猫を少しでも可愛そうだと思う、気高い人間の感情はある！私は、猫殺しの話を聞いて、ほんの少しでもそれはひどいなと思ってくれる－たとへそれがどんな力をもっていなくても－人間の姿が好きなのである。それだけなのである。

　避妊手術も、生まれてすぐの子猫を殺すことも同じことだと彼女はいっている。しかし、そんなはずなかろう。世話をするのが不可能だとか、そういった事情で避妊手術を行う。それでいいのである。生まれて、死ぬ。どうでもいい理由で、誇り高き理由で、ありとあらゆる生物が死ぬ。それでいいのである。飢餓で、病気で、事故で、他殺で、自殺で、つまらぬ理由で、不運のために、さらに往生する人もいる、それでいいのである。猫を殺すのに、もっともらしい理屈をつける、私はそれが、それだけが、苛立つのである。不愉快なのである。

　最後に。私は猫が好きなのだ。だからだ。

　http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/770743.html

　非常に気に食わない。猫を殺すのにさも利巧ぶって小賢しい理屈を並べているのが気に食わない。猫を殺したければ、堂々と殺せばいいのだ。それを下らない戯言で正当化しようと、自分は正しいと見せかけようとするのがとてもとても不愉快だ。

　食うために殺すというのは分かる。猫が美味いかどうかは私は食ったことがないから知らないが、美味いというなら私も食ってみたい。

　楽しみのために殺すというのは分かる。狩猟というのは往昔からの人間の娯楽のひとつだ。別にどうともしない。

　しかし食うためでも快楽のためでも、まして身の保全でもなく、身体性を乖離した、観念のためにのみ殺す。理屈はどうとでもつけられる。しかしこんな空虚極まるものに拠って殺すのは、私は非常に気に食わない。

　不愉快極まる。私は非常に腹立たしい。

　理屈はあくまで理屈にとどまるのであり、それは単なるひとつの思考法にすぎない。思考法は思考法以外の何ものにも派生することはなく、永遠にその場に位置される。理屈とはとどのつまり人間の恣意的な貼付であって、そこには確実性があるが、その確実性の実体には空虚が潜むことは免れえない。しかしこの空虚を確実と思う人間の存在もあることであって、それらと対比される感情―身体が元来の根底であるということが靄に包まれてしまうことになる。ならば正しさの基準が明確にならないが、いやこれはちがう、これはnon！だ、こういうことではない。

　感情があやふやだというわけではない。むしろ徹底した思索には理性ではなく本能に拠る部分が大きい、というよりも私たちの行動のすべての発端に身体があるという条件が必須であり、ならば本能が私たちに占める部分は圧倒的だということになる。

　しかし問題はこんなところでない。おそらく、空虚さを確実と見定める資質、それは盲目か？

　中華料理屋で中華飯を食う。うまし。が、盛りがよくて平らげるのに苦労する。私は昔から中華飯は好きで、よく食べるのだが、これには少々複雑な事情がある。私の実家近くにとある中華飯屋があるのだが、ここのラーメンが非常に癖がつよいのだ。太い麺と濃いスープ、これでもかこれでもかと野菜で埋まったタンメンとか、焦げて油ぎったギョウザとか、ワカメが憎らしいとか、とにかく個性がそんじょそこらのラーメン店と比べてすごいのだ。私はこの店のあくのつよさにどうしても適合できず、なんでみんなこんなのが食えるんだーとか思っていたのだが、しかしある種の人々にはこの店がたまらないらしい。味覚とは何と繊細個別なものかと私はつくづく特心したものである。だがこの店、ラーメン類は癖が強烈だが、丼ものはそうでもない。だから私は必然的にそちらをよく食べるようになり、中華飯を気に入るようになったというわけである。

　‥何だか本当にどうでもいい話をした気がする。しかし私のブログは役に立たないことを書こうと常に気を使っているのであるから、まあこれもよかろう。

　100の質問の時期がやってきました。今回はスパロボに関する100の質問です。

1　あなたのお名前(HN）をどうぞ。また由来を教えてください
　　石田麦です。好きな作品から拝借しました。
2　一番最初にプレイしたSRWはなんですか？
　　なつかしい、α外伝です。いろいろなシリーズをプレイしましたが、あの作品は非常によくできていた。
3　今までプレイしたなかで一番好きな作品は何ですか？また、その作品が好きな理由は？
　　前述したとおり、α外伝です。大好きな∀が参戦しているというのもひとつですが、やはり難易度やシステムが非常に楽しかった。
4　一番嫌いな作品はありますか？ありましたら理由などもどうぞ。
　　嫌悪のある作品はありません。退屈なのはたくさんありますが。　
5　今までで一番プレイ回数が多かった作品は何ですか？（回数も）
　　第二次αでしょう。私の愛するブレンパワードのため、オリジナルもおもしろい連中でした。
6　一番好きなスーパーロボットは何ですか？
　　ガンバスター以外に考えられません。
7　一番好きなリアルロボットは何ですか？
　　ジム・カスタム以外に考えられません。
8　一番好きなオリジナルロボット（主人公機含む）は何ですか？
　　アルテリオン‥？
9　一番好きなキャラは誰ですか？（男女一人ずつ）
　　ダブルゼータのエルピー・プル以外に考えられません。
10 好きな武器をいくつでも挙げてください。
　　ジム・ライフル（連射は微妙）
11 実際にゲームでよく使うユニットはスーパー系とリアル系、どちらが多いですか？
　　リアルのほうが多いです。
12 スーパー系＆リアル系をユニット改造するとき、一番最初に改造するのはそれぞれどこ？
　　ＥＮですたい。
13　MAP兵器はよく使いますか？
　　Ｆではよく使いました。サイフラッシュをくらえー
14 補給ユニットは使いますか？
　　α外伝のホワイトアークが大好きでした。
15 全滅プレイをするタイプですか?
　　面倒くさいのであんまりしません。
16 今までに成し遂げた偉業、やりこみプレイなどありましたらどうぞ。
　　プルツーの乗ったカプルでグランゾンにGOGO!
17 倒すのが難しい敵が出現したら、なんとかして倒そうと思うことが多いですか？
　　私は負けません。
18　主人公の名前は変えますか？
　　変えません。
19 SRW関係で、好きな声優さんは誰ですか？
　　声優さんには自信がない。
20 好きな精神コマンドをひとつ挙げるとしたら？
　　愛
21 自分に精神コマンドがあるとしたら、どれを持っていると思いますか？（６つまで）
　　え‥、誰かおしえて‥
22 レアな精神コマンドを使うために、特殊誕生日でプレイしたことはありますか？
　　αではやりました。Ｊもすてきです。
23 印象深いシナリオ、イベントなどはありますか？
　　ダイゼンガーが斬艦刀を受け取るところ。ぶんぶんと。
24 ルート分岐がある場合、全部のルートを通りますか？
　　日によります。
25 もしも、今まで仲間にしたことのない敵キャラが仲間になるとしたら、誰がいいですか？
　　ティターンズのバスクさん。ブルーコスモスの盟主。
26 好きなキャラのレベルはとことん上げますか？それともみんなを平均的に上げますか？
　　プルがトップエースです。Ｆ、α、外伝、ＭＸと、ラスボスはプルの前に散る運命にあったのです。
27 お気に入りの強化パーツは何ですか？（いくつでも）
　　高性能レーダー。
28　リペアキット、プロペラントタンクなどは使う方ですか？
　　何それ。
29 フィールドマップには平面とクォータービューがありますが、どちらのほうが好きですか？
　　平面。
30 地上と宇宙、どちらのマップが好きですか？
　　海に沈むジム・カスタム。
31 パイロットグラフィックは、どの作品が一番だと思いますか？
　　α外伝のプルは良かった。
32　ユニットのグラフィックはどの作品が一番だと思いますか?
　　第二次αのヒメ・ブレンはすばらしかった。
33　お気に入りのBGMは何ですか？（いくつでも）
　　ブレンのIN MY DREAMは秀逸でした。
34　S.E効果音等でお気に入りのものはありますか？
　　ジム・カスタムのライフル音。
35 着メロ着うたにSRW関係のBGMは入っていますか？
　　いろいろあります。
36　お気に入りのデモムービーがありましたら教えてください。
　　ないです。
37 この頃見かけないので復活してほしい・・・。そんなロボットはありますか？
　　エルガイム。
38　援護行動はあったほうがいいと思いますか？
　　いいと思う。
39 お気に入りの合体攻撃はありますか？
　　ダブルピンポイントバリアパンチ。
40　こんな合体攻撃が見たい、というのはありますか？
　　ダイヤモンドジム・カスタムアタック。
41　この原作は見たことないから一度見てみたい・・・、そんな作品はありますか？
　　ない。
42 ガンダムシリーズの原作を見たことはありますか？あれば、好きな作品はどれですか？
　　∀至上主義。
43 オリジナル主人公はいたほうがいいですか？それとも、特に必要はない？
　　どうでもよい。
44 戦艦ユニットで好きなものをひとつ挙げるとすれば何ですか？
　　マクロス強行型。
45 戦艦は頻繁に戦闘させますか？それとも後方支援（援護やMAP兵器使用）のみですか？
　　ダイダロスアタック！
46 自分と（性格、言動、容姿などが）似ているな、と思うキャラはいますか？
　　知らない。
47 ユニットの頭身は、SD派？それともリアル派？
　　スパロボではＳＤでよいのでないかと思う。
48 SRWをプレイしていて、ヘコんだエピソードはありますか
　　ない。
49 新作の予約はしますか？する場合、その時のエピソードなどもありましたらどうぞ。
　　しない。
50 SRW関係のグッズ（CDやアンソロ等）は持っていますか？オススメなどありましたら教えてください。
　　ぜんぜんない。
51　SRW関係のプライズ商品をゲットしたことはありますか？
　　何それ。
52 SRW関係のイベントに行った（orスペースを持った）ことはありますか？
　　ありません。
53　参戦希望作品は?
　　リリカルなのは。無理ならトップ２とか。
54　叶った参戦作品はありますか?
　　もう大体出た。
55　毎回参戦して欲しい作品はありますか?
　　∀とガンバスターとプルとジム・カスタム。
56　そうでもない作品が何連続で参戦するのが嫌ですか?
　　どうでもよい。
57　理想の参戦作品数は
　　何でもいい。
58　参戦作品発表で買うか、買わないか決めますか?
　　結構大きいものがあります。
59　一番好きなSRWは自分の好きな作品が揃っている事が第1理由ですか?
　　それも見逃せません。
60　原作再現しなくても一番好きな作品ならいるだけ参戦でもいいですか?
　　それもひとつです。
61　熟練度システムは必要ですか?
　　なくてもなんとかなるにはなります。
62 初回クリアはどの難度でしたか？
　　外伝なら普通。
63 熟練度とフラグ…どちらをとりますか？
　　愛を取る。
64　HP％で撤退を防ぐ熟練度は支持しますか?
　　まあよかです。
65　熟練度は全てとらないと気持ちが悪いタイプですか?
　　そんなことはない。
66　全てのルートを確認しますか?
　　どうだろう。
67　最初に難易度選択するのと、熟練度による難易度選択どちらをとりますか?
　　熟練度かな。
68　「難」に求める難易度は具体的にどのようなものですか?
　　ジム・カスタムが蒸発。
69　「易」に求める簡単さというのは具体的にどのようなものですか?
　　ジム・カスタムがマジンカイザーのようだ！
70　戦闘デモはどのくらいの割合でカットしますか?
　　プルはカットしない。
71　PS2のクオリティーで見たい戦闘デモはなんですか?
　　∀のナノマシンアタックとラピュタのムスカの人がごみのようだ。
72　戦闘デモの早送りは活用していますか?
　　気分による。
73　戦闘デモの使いまわしは何作まで許せますか?
　　本音はいつも新規が楽しみ。
74　GBAのような携帯機にぐりぐり動く戦闘デモを期待していますか?
　　Ｊは感激した。
75　携帯機に声は必要だと思いますか?
　　どうだろう。
76　「声」か「冒険ある参戦作品」か、携帯機に望むものはどちらですか?
　　ぜひ、リリカルなのはを。
77　戦闘デモ全て書き直しなら15作品でも構わないですか?
　　いいんじゃなかろうか。
78　好きな男性キャラのカットインはなんですか?
　　バニング大尉。
79　好きな女性キャラのカットインはなんですか?
　　プル。比雌ねーちゃん。MXのアスカさまのプログナイフはよかった。
80　前の方が良かったというカットインはありますか?それはなんですか?
　　おぼえてない。
81　変えて欲しいというカットインはありますか?
　　カプルにカットインを。等身大で。
82　カットインはMXのように文字ウィンドウまで広げて欲しい派ですか?
　　結構どうでもいい。
83　カットインにヘルメットはつけて欲しいですか?
　　難しい質問です。
84　最終的に一般兵にもカットインをつけて欲しいですか?
　　ギンガナム隊には欲しいですね。
85　メカとキャラ、どちらのカットインが好きですか?
　　ジム・カスタムにカットインがついたら‥きゃー！
86　全ての武器にカットインをつけて欲しいですか?
　　それはいい。　
87　サターン版のFの音が好評ですが、具体的に違いがわかりますか?
　　私にそういうの聞かないでいただきたい。
88　BGM変更は活用していますか?
　　ライディーンがマクロス７のＢＧＭ。
89　別の作品に別のBGMをつけるタイプですか?
　　よくやります。
90　BGM変更についての要望はありますか?
　　皆がゴルディオン・ハンマー
91　X-BOX360で歌つきの音楽をダウンロードできる場合、歌つきで戦闘しますか?　
　　それは愉快そうだ。
92　好きなSRWが出たとき、何万円までするハードなら買いますか?
　　五千円。
93　この作品がでたとき2本以上買う、という人の意見を信じますか?
　　知らない。
94　SRWは多くのハードで出て欲しいですか?
　　めんどうなのでPS2のままでいいよ。
95　新ハードを買うときはSRWと一緒に買うことが多いですか?
　　そのときの状況によります。
96　この作品まででてしまったらSRWを辞めるという作品はなんですか?
　　ぱにぽにＸ
97　SRWの引退時期は決めていますか?
　　決めるものなの？
98 SRWは新品で買っていますか?
　　秘密です。
99　SRW好きの人と仲良くなりましたか?
　　どうだろう。
100　お疲れ様でした、ベタな質問ですがあなたにとってSRWとはなんですか?
　　純粋なアニメという形式の愛好家は少ないが、現実に存在する情報量を持ちつつ、実在する役者としての審級を持たない人物の愛好家のためのものと私は考えています。ゲームとして以上に興味深い価値を有するおもしろいゲームです。

「先生、先ほど連絡さしあげたものです。今日はとつぜんの申し出を快く受けてくださって、ありがとうございます。」
「ええ、いや‥あなたがたが係わりになっている今の事件は、私としても大変興味ぶかいものでしてね、ええ、それはもうとてもね。ですから、ほとんど究極（ラテン語でウルティマ・ラティオと彼は名乗る。しかしそれでは「究極の理性」とか「最終的な決定」とかいう意味になるのであって、ただしくはクゥアジ・ウルティマとなる。しかし氏がそのことを知らぬわけがない）さんが気に病むことはまるでないのですよ‥、私にも利益があるのですからね‥」
「それは私としてもやりやすい。では単刀直入にお聞きしたいのですが‥ああ先生！私はあなたの明晰な理性的な意見をうかがいたいのであって、決してなぐさめごとを期待しているのでないということを、しっかりとわかってくださいよ。簡潔にいいます！けなげな愛情というものは、果して、報いられるものなのでしょうか？いえ、その力が、手助けする力があるなら、周りのものは、つまりは私は手助けすべきなんでしょうか？」
「‥それは非常にむずかしい。いや実は簡単なんだが、言葉に出すにはむずかしい。」
「‥はて、それはどういう意味です？」
「いやはや‥」
「はっきりと！」
「‥ではいいますがね、冷静に聞いてくださいよ！私たちの住んでいる世界っていうのは、必ず因果というものがあります。ふむ！原因があって結果があるという世界ですな。いいですか、原因があって、結果が存するというわけです。これを忘れてはなりません！結果はただそれ単体としてあるのでなく、それを起こすべくあった原因があるということですな。必ずあるということですな。ですから、結果単体をみてけなげだと評しているならば、あなたは死地におもむく兵士のごとく、我が身を滅するでしょうな！」
「‥ほう、手厳しい意見です。しかしそれこそ私が求めたものだ。ならおたずねしますが、すべてに原因があるとするならば、私たちは必然の糸（それを運命的と詩人はいうのです！）に絡められているということになり、自由意志なんてものはどこにもない、それこそ似非形而上のものでしかないということになります。これが我慢できますか！？」
「自由はありますよ！因果地平の彼方にね！」
「何ものです、それは！」
「あなたは知っておいでのはずです。知らぬわけがないじゃないですか、私はそれを知っており、それを知らぬ道理がないのです‥」
「何故、何故ですか？そして、それはどこですか？」
「知っておいでのはずじゃないのか、それは事物が新しき、常に新しき様において認識する、それ以外にあろうはずがないという、覚悟の一時のことでなくて何だというのですか‥！」
「‥あなたは、一体、何ものです‥？」
　‥

　浴衣がほしい

―君は大分、魔法少女にこだわっているようだが、風のうわさにきけばリリカルなのはの第三期が決定したようじゃないか。どうだい、よっぽどうれしいのでないかね？
―そりゃうれしくないわけはないがね。何だかずいぶん嫌味な言い方をしてくれるね。なんだい、俺が魔法少女好きで何か不満でもあるのかね。
―別に不満があるわけじゃないさ。ただ相当気に入っているようだから、そのへんの理由をうかがいたい次第なのです。
―そうですか、ふむ、俺が魔法少女とさわいでいる理由ね‥。極言してしまえば、魔法少女が美しいからということになるが、その美しさはやはり人と人とのつながりを描いているという点に集約されるのだな。
―ほう。関係性のドラマというやつですか。
―うん。俺は思うのだが、人と人との友愛という問題を突き詰めれば、行き着く果ては魔法少女が描くか、サドが描く世界かに納まるのでないかという気がするのだよ。
―なんだいなんだい、サドだって。魔法少女の話にどうしてサドが割り込むんだよ。君の悪い癖だよ。すぐにそう突飛な次元に話を飛躍させる。どこの世界にサドとリリカルなのはを一緒に論じる人がいるかね。
―いや、まあ、そうなんだがね。しかし俺の中ではそういう気がしてならんのだよ。突飛だというのも心外甚だしいが、まあよかろう。なのはもサドも目指している方向は一緒で、そのテーマは人は他者を愛しうるかという古来からの人間存在が抱く根幹的な疑問なんだよ。獄中でサドは西欧文明の芯であるキリスト教を轟々と非難する。サドはその特異な性的嗜好のために自由を奪われたが、彼は論理で徹底的に自己弁護を図る。俺は彼が人間とは非合理的な存在であることを知っていて、それでもなお理性的に人間の愛の問題を考え抜いた人だと思うんだよ。そしてそのひとつの提示としてソドム百二十日があるんじゃないかとね。
―じゃあ、なのはのほうはどうなんだい。
―なのはが描こうとしたのは、大切な他者がいてくれるからこそ愛さねばならないという、人間の善性を信じた結果だった。しかしおもしろいのは第一期に描かれた運命に弄られ死んだ魔女と第二期に描かれた心無き誰かのために主人を追い詰めていく魔道書の存在だね。なのはは勇気の意義を繰り返し説くが、全篇を覆うのはサドと同じ、人間に対する諦念だよ。
―諦念、か。
―そう。貴族的特質の至るところである諦めだね。ロレンスが黙示録論でいった大いなる優しさと温和と没我の精神、カラマーゾフの「大審問官」とかPCゲームの「AIR」あたりがうまく描いたものでないかと俺は思う。
―ふーん、何だか大変な話になった気がするな。
―ぜんぜんそんなことはないがね。どこかの批評家がいっていたけど、「サドの矛盾は語るはずのない人物に語らせたというところにある。サドが描く悪人は自分の思想を決して語らない類の人間だ。何故なら悪人は実践家であり、思弁家ではないのだから」‥俺は思うのだがね、果して魔法少女は語りうる存在なのか、それともサドの悪の哲学と同じで、そも矛盾に満ちた存在なのか、どうなのかとね。
―‥ふむ。それはちと考えさせる疑問だな。語りうるか、否か、か。
―はは。まさしく人間とは複雑怪奇だな。

　評判がすごくわるい。こんなに評判がわるいと逆に観てみたいという人もいるようだが、天邪鬼なものだと思ってしまう。ちなみに私はまだ観てないし、これからも観る予定はない。何でかって？面倒くさいから。映画なんて面倒くさくて観てらんない。‥いや、これはあまりに私が怠惰な人のようでないか。そうじゃない。映画館に通うのがかったるいとかそういうのではぜんぜんない。その証拠に予備校時代にはよく映画館におもむいたものである。模試の翌日とか復習しないで地下鉄乗り継いで映画鑑賞したものである。その途中でクラスの担任にばったり会って非常に大変な思いをしたこともある。お前、今日はどうしたー？あ、復習です！昨日の模試の‥これから自習室で‥、本当です‥鞄にも参考書がぎっしり‥

　そんなことはどうでもよい！‥私は思うのだが、映画とはどちらかといえば小説的なものでなくて詩的な領域に属するものでないかと、考えているのである。映画とは小説に必要とされる要素以上に、詩人に求められるセンスを要求する。それはたとえばガジェットだったり、ひとつの世界の構築だったり、視点だったりする。詩人のコクトーが映画監督としても非凡だったことを思い返せばわかりやすかろう。詩とはスタイルであり、映画もまたスタイルである。それは何より格好良いものでなくてはならない。

　そんなわけで、私は小説の映画化とは無謀以外の何ものでもないと考える。小説と映画は次元がちがうのだと考えている。そもそも、私は映像の力なんてものは馬鹿にしている。映像文化なんてありえないとさへ考えているのである。でも詩の映画化はもしかして可能でなかろうか。突飛なことをいっているようだけど、詩は映画にこそ相応しい題材でなかろうか。誰かつくってみて。

　ぜんぜんジブリと関係ないことを書いている。ちなみに私が好きなジブリ映画は、えーと、魔女の宅急便！これ以外あるまい。この作品こそイデオロギー的なものがない、ただ少女を描くという目的のみに邁進した宮崎駿監督の唯一の作品でないか。ほかのはよけいな色が拭い去れないが、魔女の宅急便は潔いまでに美しく少女をあらわしている。いわば純粋なのである。この作品は徹底的に単色なのだ。これを傑作といわずして何という。

　少女を描け。少女を。映画はそれからだ。

　作業がようやく一段落しそうな段階になってきた。私はノートパソコンをつかっているけど、長期につかうにはデスクトップのほうがいいよね、やっぱり。もう大変だからね。

　最近、ぱにぽにをがむしゃらに読み返している。稲垣足穂も一生懸命に読み返している。三島の「仮面の告白」もちらっとだけ読み返した。ベッキーは可愛いなー。「少年愛の美学」はほんとおもしろいなー。三島の傑作は「憂国」でないかなー。と思う。

　午後の紅茶を買おうと思って、やっぱり紅茶家伝に変えた。理由はとくにない。ミルクティーを買った。私は甘ったるいのが大好きで、コーヒーでも紅茶でもミルクいれたほうが好きだ。もうピーチジュースとかべたべたに甘くて好きだ。チョコレートとかカカオ９０％とかなに考えてるのかわけわからない。苦いじゃん。何かんがえてんの。ほんとに。甘ったるいのがチョコはいいんじゃない！甘くないチョコなんて！メイドさんのいないメイドカフェのようなものじゃないか！肉のないハンバーガーのようなものじゃないか！ルーをいれるの忘れたカレーみたいなものじゃないか！食えないよそんなの！お湯じゃん！というかとろみがないよ！もう！反省しなさい！

　亀田さんの世界戦騒ぎもさー、あれ、負けてるよね。１Ｒはダウンして１０－８でしょ。１１．１２Ｒは明らかに劣勢でこれで亀田さん－４ポイント。これで勝つには他のラウンドで７ポイントとらなきゃならないんだけど。たぶん。それはむずかしいんじゃないかなと、私は思うの。あとガードと左カウンターだけではきびしいんじゃないかと思う。まあ私にはかんけいないけど。言葉づかいに品がないんだよね。そこはなおそー。

　言葉遣いはとても大事です。私は断言します。それというのも人というのは心でなく、行動で精神が決まるからです。行動で精神がかわる。これ、ほんとです。うそだと思うなら、まあそれもよかです。いいことしよーっていくら心に思っても、行動しなきゃ、その人はだめです。でもとりあえずゴミ拾いでもはじめたら、いつのまにか道路にゴミ捨てるひとが許せなくなってたりします。科学です。人間とは不思議です。

　ところでチョコってさ、甘いのがやっぱり本懐ですよね。甘ったるいのが一番ですよね。あー、チョコたべたい。

　‥なんか、まだ熱があるような文章でした。寝よう。

　西欧は悉く肉体主義に毒されていて、これはなかなか変わるものでない。伝統的なもので幼い頃から生活に根付いている感覚なので、彼らに日本人の巨大ロボット信仰は簡単にわかるところでなかろう。ハリウッドのヒーローは鍛え上げた己れの肉体で戦うが、ロボットに乗ることは基本的にない。

　日本人の巨大ロボットは奈良の大仏に代表される信仰と同種のものである。大きな仏像をつくろうとする欲求と人型の機械に乗りたがる気持は源を一緒にする。巨大ロボットの手のひらにパイロットの少年が立っていたりする絵柄が見受けられるが、ロボットを大仏様にかえてもなんら支障はない。マジンガーの肩に腰掛けていようが、十二神将の頭に這い登っていようが、基本的にちがいなどない。そういえばエヴァでも初号機がカヲルくん握り殺すシーンがあったが、あれこそ仏教的天罰の光景といえるでないか。

　ふと思ったのだが、巨大ロボットというのはすべてＡ感覚的だといいうるのでなかろうか。‥いや、Ａ感覚そのものが玩具的なもの、工作的なもの、遊戯的なものの大元であることを考えれば、これは当たり前である。腰を据えて操縦するコックピットが少年的なものであるのはいうまでもなく、宇宙に通ずる二つのもの、つまり巨人と機械（メカニックなものが本来的に宇宙的郷愁に根付いている）を含蓄しているのだから、巨大ロボットとは臀部を巨大化した少年の夢の結果―あるいは炸薬としても、なんら不思議はないのである。

　私は人間の身体が好きで、好きなロボットもそれがとうぜん反映される。‥ガンバスターはダンディズムがあふれてて好きだ。エヴァは不健康で病的な体躯がたまらない。∀ガンダムは品があって好きだ。ブレンパワードの血管みたいなパイプみたいな稜線は感涙ものだ。バルキリーの骨格然とした貧相な肢体が好きだ。ブラックサレナはストイックそのもののようで好きだ。逆にダブルゼータのような大砲がいっぱいついたのはごてごてして嫌いだ。あれではせっかくの四肢がはえない。

　巨大ロボットは今ではエロティシズムを体言しうる数少ない領域のように私には思える。サドのような濃く極まったフェテシズムの権化のような機械巨人を拝みたいものだ。

　少しばかり、書いておく。

　日本の暗闇がこうも表に出てきたのは嫌だ。

　そして日本の問題なのに、日本から切り離して非難するのも嫌だ。

　ベネズエラの人々には謝罪しなくてはならない。

　毎日、作業しているが終らない。昼も夜もやっているけど、やっと六割半ができた感じである。ドラえもんとかいればいいのに。何でつくらないの？変なの

　何だか疲労がたまって風邪を引いたっぽい。昨日は一日ひどく咽喉が痛かった。今日は鼻水と熱があるらしく身体がだるい。どのくらい熱かというと、自動販売機でジュースを買おうと思って、十円玉と一円玉を間違えて入れて、悲しい気持になっちゃうくらいに熱っぽい。

　小話かんがえた。
教授「学級崩壊はどんな場合に起こるか？」
学生「教師が敗北主義者のときに起こります。」

　頭のなかをリフレインしているフレーズがある。

　妖精の保護者が
　永久革命論者を
　処刑する

　シュルレアリスムっぽい！！

　寝よう。