十一月もおわりだ
2006/11/30/Thu
「なんかこうぽーっとします‥。あー。十一月も終りですね‥。ポーの詩集を読みながら、ワインを飲んで、トップをねらえ2!のサントラを聞いていたら、身体からあらゆる力がぬけてきたよーな気分‥。wikiのバスターマシンのページはすばらしいです‥。とりあえず誰かグレートガンバスターの出力:3*10^23Gev/power、総推力:4*10^51hp*6ってのを解説してください。どんなものかさっぱりだけど、なんかとんでもなさそうだなーというのはわかります。」
「力がぬけるって、それただの飲みすぎよ。しゃきっとしなさい。」
「お姉ちゃんはいつもそう! すました顔してしたりやったりでっ! リリカル魂を忘れてしまったのですかっ!?」
「とりあえず顔を洗ってきなさい。話はそれから。」
「あー!! なのはのフィギュアを買おうと思ってたのに、機会を逸したまま新年を迎えてしまいそうです! 冬目景先生の「イエスタディをうたって」の新刊はいつになったら出るのですかっ!? もう何年まってるっていうの!? 私泣く! みんなひどいよー!!」
「今夜の絡みぐあいは真骨頂ね。」
「わけわかんないよっ! 哲学の話は楽しいけどさ! レヴィナスだけは勘弁してね! してよ! 私、レヴィナスは苦手なの‥。なんでかしんないけど、レヴィナス苦手‥。どれくらい苦手かというと、アストラル界に降臨したシュタイナーがのだめカンタービレを読んでる姿を呆然と見ている四谷シモンの人形って感じ‥」
「ほら、ベッドこっちだよ。」
「きいてよ!! お姉ちゃんのばかー!!」
「あ、公安9課。」
「え! どこ!?」
「いるわけないじゃない。」
「ばかーっ!!」
『殺し屋がワインのなかで青白く微笑み
すばらしい味のワイン
すばらしい、暮れ行く森を、酔っ払いよろめき歩くのは
ほっといてくれ、ワインに酔って頭が下水溝に沈んでも』
ゲオルク・トラークル
「力がぬけるって、それただの飲みすぎよ。しゃきっとしなさい。」
「お姉ちゃんはいつもそう! すました顔してしたりやったりでっ! リリカル魂を忘れてしまったのですかっ!?」
「とりあえず顔を洗ってきなさい。話はそれから。」
「あー!! なのはのフィギュアを買おうと思ってたのに、機会を逸したまま新年を迎えてしまいそうです! 冬目景先生の「イエスタディをうたって」の新刊はいつになったら出るのですかっ!? もう何年まってるっていうの!? 私泣く! みんなひどいよー!!」
「今夜の絡みぐあいは真骨頂ね。」
「わけわかんないよっ! 哲学の話は楽しいけどさ! レヴィナスだけは勘弁してね! してよ! 私、レヴィナスは苦手なの‥。なんでかしんないけど、レヴィナス苦手‥。どれくらい苦手かというと、アストラル界に降臨したシュタイナーがのだめカンタービレを読んでる姿を呆然と見ている四谷シモンの人形って感じ‥」
「ほら、ベッドこっちだよ。」
「きいてよ!! お姉ちゃんのばかー!!」
「あ、公安9課。」
「え! どこ!?」
「いるわけないじゃない。」
「ばかーっ!!」
『殺し屋がワインのなかで青白く微笑み
すばらしい味のワイン
すばらしい、暮れ行く森を、酔っ払いよろめき歩くのは
ほっといてくれ、ワインに酔って頭が下水溝に沈んでも』
ゲオルク・トラークル