バンブーブレード 第24話「剣と道」
2008/03/19/Wed
「よかった。うまくまとまって、ほんとによかった。キリノ、よかったね‥。と、キリノに感情移入してみたり。退部届けを書いちゃうキリノの自己犠牲の姿は、なんていうか、これがキリノなのかなとしかいえなくて、サヤにしてみればつらいかな。だれもが自分の無力に直面して、そのやるせなさにふるえることしかできなかった数日間だったけど、そこからまた動きはじめることができるようになったってことは、素直に喜ばしいことだって思いたい。キリノの自身を追いつめちゃうようなやさしさというのは、いろいろ危なっかしいのだけど、ね。」
「だれかを犠牲にしなければならないシチュエーションではあった、か。結果的にいちばん良い方向に転んだのでしょうけど。キリノの感じた責任というのは過酷さがあったのでしょうね。」
「コジローだめだめー。少しは期待してたのに私。先生もっと向いあわなきゃ。男子先輩二人がしっかりけじめつけてくれたからよかったけど、あそこは先生が二人に申し出なきゃいけない場面じゃなかったかな。まじめに部活がんばってた子たちのために。迷惑かけた子たちに責任を取らせに行く。そのくらいの決断は、コジローがすべきじゃなかったかな。‥うまくまとまったからよかったけど。でもコジロー先生にはもっときりっとしてほしかったなというか、なんだかもう、ごにょごにょ‥」
「その甘さがコジローらしいともいえるのでしょうけど。ま、危機感が芽生えたということで結果的には彼にとって良かったといえるのでしょうね。これで少しは変わるかしら?」
「ミヤミヤはさすが根性の人。二回負けたくらいどってことない。勝負にぜったいはないのだから。って山王の監督がいってた。」
「おい。‥ま、完全に勝てるほどの実力差は両者にはないでしょう。勝てるチャンスは十分あるというものよ。」
「タマちゃんは変わった。負けてまたつよくなる。ユージがかっこよくてとてもよかったです。敗北はある種解放されることがあったりで、これでタマちゃんも前よりきっと視野が広がったかなって思う。次はたぶん、上段も見える。とても、楽しみっ。」
「あと二話かしら。はてさて。どう決着つけてくれるのかしら。ここまで着たら瞠目して待つのみというのね。次回もまた期待よ。」
「だれかを犠牲にしなければならないシチュエーションではあった、か。結果的にいちばん良い方向に転んだのでしょうけど。キリノの感じた責任というのは過酷さがあったのでしょうね。」
「コジローだめだめー。少しは期待してたのに私。先生もっと向いあわなきゃ。男子先輩二人がしっかりけじめつけてくれたからよかったけど、あそこは先生が二人に申し出なきゃいけない場面じゃなかったかな。まじめに部活がんばってた子たちのために。迷惑かけた子たちに責任を取らせに行く。そのくらいの決断は、コジローがすべきじゃなかったかな。‥うまくまとまったからよかったけど。でもコジロー先生にはもっときりっとしてほしかったなというか、なんだかもう、ごにょごにょ‥」
「その甘さがコジローらしいともいえるのでしょうけど。ま、危機感が芽生えたということで結果的には彼にとって良かったといえるのでしょうね。これで少しは変わるかしら?」
「ミヤミヤはさすが根性の人。二回負けたくらいどってことない。勝負にぜったいはないのだから。って山王の監督がいってた。」
「おい。‥ま、完全に勝てるほどの実力差は両者にはないでしょう。勝てるチャンスは十分あるというものよ。」
「タマちゃんは変わった。負けてまたつよくなる。ユージがかっこよくてとてもよかったです。敗北はある種解放されることがあったりで、これでタマちゃんも前よりきっと視野が広がったかなって思う。次はたぶん、上段も見える。とても、楽しみっ。」
「あと二話かしら。はてさて。どう決着つけてくれるのかしら。ここまで着たら瞠目して待つのみというのね。次回もまた期待よ。」