読書感想文ってのはくだらないなと思う
2008/07/20/Sun
夏休みの読書感想文をコピペする子供たちにネットの怖さを教えたいと思います。一見すると普通の読書感想文だが、よく読むと原作にないエピソードが混ざっているニセの読書感想文を書いてください。優秀作を集めてニセ読書感想文サイトをつくります。
「読書感想文なんて、コピペでいいじゃん。それをこうやって偽の感想つくって餌みたいにしておいとくのは、少し私としては引いちゃう部分ある。というか、読書感想文なんていうのはある種のテンプレをもっともらしく並べればできるものであって、それで読書力とか文章力とかつくはずないんだから、夏休みの宿題のなかでもとびきり最低のものだなって、私はずっと思ってた。だいたい学問としても文学としても、感想文なんてそう意味あるものでないし、それで全国読書感想文賞とか、優劣さえ競っちゃう悪趣味さには私は辟易しちゃう。本なんてものは個人が内在的に読んでくことのみが問われるのであって、それを外部に感想文として表出することにはあまり読書の要諦はない。そして、単なる美辞麗句でない自分の裡から滲み出るよな、その人の凡庸な個性の発露のやむにやまれなさがあるとこの営為こそが、その人にとっての書くことであって、だから自分の文章が受賞作品とかとぜんぜんちがうからって、悲しむ必要はまるでない。作品と直接的な関係性に立つこと。それができてこそじゃないかなって、私は思うから。」
「ま、そういった作品とめぐり合えるかどうかというのもひとつの課題でしょうし、読書がどう生活に位置づけられるかという問題でもあるのでしょうね。とりあえず読書感想文がくだらないというのには同意かしら。野暮な宿題でしょうね。」
「コピペはよくないよーということなのかもだけど、文章というのはある種のテンプレの典型の組み合わせによってできてるものであって、文章の個性というのはそのテンプレの活用の個々人の差異ということだけだったりする。だからネットして文章探してコピペして‥とかでも、ある意味文章なんてこんなものかーって思えちゃうことはあったりするかなって思う。だから、読書感想文なんて宿題くらい、コピペでもよろしなのじゃない? とかいうと怒られるかなだから、とりあえずこのブログの文学エントリは、いくらでもコピペしていいよ。といっても、対話体だからそのまま作文にはできなさそだし、丸々ぜんぶやっちゃうと私の文の調子で先生にほめられることあんまりないよな気もするから、そこは適宜に、上手くやってね。あとは、私の知ったことでないから。」
「対話で、しかも横道にそれること異常に多い書評ばかりだから、ま、危険がないといえば危険ないのかしら? 宿題なんて適当に済ませてもいいとは思うのよね。課題図書というのがまた困りものだし、この手の国語教育は、なんとか改善できないものかしら。」
「読書感想文なんて、コピペでいいじゃん。それをこうやって偽の感想つくって餌みたいにしておいとくのは、少し私としては引いちゃう部分ある。というか、読書感想文なんていうのはある種のテンプレをもっともらしく並べればできるものであって、それで読書力とか文章力とかつくはずないんだから、夏休みの宿題のなかでもとびきり最低のものだなって、私はずっと思ってた。だいたい学問としても文学としても、感想文なんてそう意味あるものでないし、それで全国読書感想文賞とか、優劣さえ競っちゃう悪趣味さには私は辟易しちゃう。本なんてものは個人が内在的に読んでくことのみが問われるのであって、それを外部に感想文として表出することにはあまり読書の要諦はない。そして、単なる美辞麗句でない自分の裡から滲み出るよな、その人の凡庸な個性の発露のやむにやまれなさがあるとこの営為こそが、その人にとっての書くことであって、だから自分の文章が受賞作品とかとぜんぜんちがうからって、悲しむ必要はまるでない。作品と直接的な関係性に立つこと。それができてこそじゃないかなって、私は思うから。」
「ま、そういった作品とめぐり合えるかどうかというのもひとつの課題でしょうし、読書がどう生活に位置づけられるかという問題でもあるのでしょうね。とりあえず読書感想文がくだらないというのには同意かしら。野暮な宿題でしょうね。」
「コピペはよくないよーということなのかもだけど、文章というのはある種のテンプレの典型の組み合わせによってできてるものであって、文章の個性というのはそのテンプレの活用の個々人の差異ということだけだったりする。だからネットして文章探してコピペして‥とかでも、ある意味文章なんてこんなものかーって思えちゃうことはあったりするかなって思う。だから、読書感想文なんて宿題くらい、コピペでもよろしなのじゃない? とかいうと怒られるかなだから、とりあえずこのブログの文学エントリは、いくらでもコピペしていいよ。といっても、対話体だからそのまま作文にはできなさそだし、丸々ぜんぶやっちゃうと私の文の調子で先生にほめられることあんまりないよな気もするから、そこは適宜に、上手くやってね。あとは、私の知ったことでないから。」
「対話で、しかも横道にそれること異常に多い書評ばかりだから、ま、危険がないといえば危険ないのかしら? 宿題なんて適当に済ませてもいいとは思うのよね。課題図書というのがまた困りものだし、この手の国語教育は、なんとか改善できないものかしら。」