東方茨歌仙 第三話「罪人の金鉱床」
2010/11/26/Fri
「華仙がクールで実によろし。そうそう、こういうキャラはおもしろくてとてもいい。素敵。というのも、素直じゃなく、どこか偽善的で、そしてやってることはたぶん独善的な側面があるところがすばらしい。一面的じゃなく、腹に一物抱えた、仙人って曲者の性格をよく表している。さいごに「良いことをしてるように見える筈」っていってるところがまたおもしろい。「見える筈」って何か。つまり本人は良いことをしたいからしてるわけじゃなくて、他人の目を意識していて、自分が良いことをしてるように見せたいって意図があるということになる。どうしてそんなことを考えてるの?とか気になってくると、これはおもしろい。華仙というキャラの謎が、物語を呼び寄せる。」
「意外といっては失礼に当るかもしれないけれど、しかしこういう方向に話を切り込んでいくとは予想だにしていなかったから、ちょっと驚きかしらね。なんていうか、今までキャラ設定で数行でまとめていた登場人物の内実を、漫画という媒体で、しっかりドラマという形式で物語ろうという意志が見られる。こういう側面は、はてさて、今までの東方の書籍の作品からは見られなかったところじゃないかしら。」
「きちんとドラマを描いている。すばらしい。‥たとえば、今回の話でいえば、華仙が死神とも関係している場面が描かれ、そこで仙人と死神の二つの立場の確執が示されているし、またそれと同時に個人としての華仙と小町の思惑の相違が暗示されて、物語世界にぐっと深みが増している。というのは、こうした意見の食い違い、それぞれの立場と思想による衝突が描かれることによって、世界観に多様性が生まれるからであり、これは弾幕ゲームでは描く余地のなかった部分を演出するものとして、適当なものじゃないかなって私は思うかな。」
「登場人物たちがそれぞれの思いで考え行動している様子が示されればこそ、人間関係に変化の波が起り、それが自然とドラマを形作っていく。‥こういうところを丁寧に描いてあるからこそ、キャラクターに血が通い、感情移入せずにはいられなくなってしまうのでしょうね。今回はちょっとうれしかったかしら、こういう話を見ることができて。」
「華仙の造詣の独自性と美しさは、これはほかの東方のキャラにもいえることだけれど、洗練されていながらどこかに愁いを帯びていて、それが秋の時期に似合い、美しい。茨歌仙は華仙というキャラの二面性‥仙人としての善を行なう篤実な面と、それをどこか建前と捉えている節のある罪を思わせる影の面。おそらくそれは彼女の来歴に関係してるはず‥が幻想郷という舞台に映え、綺麗なイマジネイションをもたらしてくれる。‥と、なんだか絶賛しちゃったかのようだけど、今回は思った以上におもしろくてうれしかったので、そのためかな。‥じゃ、ちょっと突っこみを入れるとすれば、幻想郷って経済どうなってるんだろう? 金塊見つけてうれしいっていっても、それどこで使うのかな。幻想郷の人里の実体は謎に包まれている。」
「今回は素直におもしろかった。細かいディテールにも気になる描写はいろいろとされているし、そこを取りあげて、いろいろ設定を考えてみるのもおもしろいことでしょうね。今後どう展開していくか、本作については、本当に楽しみにさせてもらいましょう。」
「意外といっては失礼に当るかもしれないけれど、しかしこういう方向に話を切り込んでいくとは予想だにしていなかったから、ちょっと驚きかしらね。なんていうか、今までキャラ設定で数行でまとめていた登場人物の内実を、漫画という媒体で、しっかりドラマという形式で物語ろうという意志が見られる。こういう側面は、はてさて、今までの東方の書籍の作品からは見られなかったところじゃないかしら。」
「きちんとドラマを描いている。すばらしい。‥たとえば、今回の話でいえば、華仙が死神とも関係している場面が描かれ、そこで仙人と死神の二つの立場の確執が示されているし、またそれと同時に個人としての華仙と小町の思惑の相違が暗示されて、物語世界にぐっと深みが増している。というのは、こうした意見の食い違い、それぞれの立場と思想による衝突が描かれることによって、世界観に多様性が生まれるからであり、これは弾幕ゲームでは描く余地のなかった部分を演出するものとして、適当なものじゃないかなって私は思うかな。」
「登場人物たちがそれぞれの思いで考え行動している様子が示されればこそ、人間関係に変化の波が起り、それが自然とドラマを形作っていく。‥こういうところを丁寧に描いてあるからこそ、キャラクターに血が通い、感情移入せずにはいられなくなってしまうのでしょうね。今回はちょっとうれしかったかしら、こういう話を見ることができて。」
「華仙の造詣の独自性と美しさは、これはほかの東方のキャラにもいえることだけれど、洗練されていながらどこかに愁いを帯びていて、それが秋の時期に似合い、美しい。茨歌仙は華仙というキャラの二面性‥仙人としての善を行なう篤実な面と、それをどこか建前と捉えている節のある罪を思わせる影の面。おそらくそれは彼女の来歴に関係してるはず‥が幻想郷という舞台に映え、綺麗なイマジネイションをもたらしてくれる。‥と、なんだか絶賛しちゃったかのようだけど、今回は思った以上におもしろくてうれしかったので、そのためかな。‥じゃ、ちょっと突っこみを入れるとすれば、幻想郷って経済どうなってるんだろう? 金塊見つけてうれしいっていっても、それどこで使うのかな。幻想郷の人里の実体は謎に包まれている。」
「今回は素直におもしろかった。細かいディテールにも気になる描写はいろいろとされているし、そこを取りあげて、いろいろ設定を考えてみるのもおもしろいことでしょうね。今後どう展開していくか、本作については、本当に楽しみにさせてもらいましょう。」
