CLANNAD 第4話「仲間をさがそう」
2007/10/28/Sun
「今回は部員探しと風子編への導入。あんまり手堅くまとまってて逆にいうことがない感じ。まだまだ序盤ということでしかたないかな。朋也と渚がいろいろ関係性を広げてくのは見てて楽しいです。地道に仲間が増えてくね。」
「物語の溜めの部分でしょうけど、それだけで十分楽しい出来といえるかしらね。細かいところまで丁寧すぎるくらいよ。」
「うーん‥風子かー。風子のお話ってどんなだったかな。自縛霊で姉思いで不器用で‥そう、不器用というのがひとつのキーワードだった気がする。手先が不器用なのはいうまでないかなだけど、結婚式に招待するのにひとつひとつ手作りの小物作ってる時点で 不器用にもほどがある。それが風子の魅力で、そのために風子はクラナド全篇に影響するキャラクターでもあるけど。みててちょっともどかしいかな。みんないいやつすぎて、クラナドは甘酸っぱい。」
「朋也も世渡り下手だとかだって渚にいってたかしらね。狡知や衒うことが苦手、か。そういうことだけでもない気はするのだけどね。」
「ちょっと他人のこと、考えすぎちゃうっていうのかな。ほとんどどうでもいいような感情の機微も、気になって神経使っちゃう。朋也と父親の関係もそんなで、朋也は感情にふりまわされる部分がとても大きい。感情なんて、ほんとはその人の本質とは無縁なんだけど、わるい感情は強いから、それだけ惑わされちゃう。‥親父なんてきらいだ、と思うのだけど、そのきらいだと思う自分に愛想を尽かしてしまう優しさというのがあって、親父をきらいだと思う自分がきらいだ、になっちゃう。他者を嫌悪する感情というのはつよくて、それがぜんぶじゃないのだけど、惑わされて、はまっちゃうとなんだか悲惨。気楽に構えられればいいのだけど、ひとりきりでうだうだしてると、ますます悪循環。」
「それだから渚がいるのでしょうね。だから渚との出会いから物語がはじまるわけでしょう。」
「うん。二人でいると、少なくともだれかの顔がみえるなら、ぜんぜんだいじょぶじゃないかな。まだまだ、これからなのだ。」
「で、次回は風子のエピソードね。健気な話ね、これは。」
「物語の溜めの部分でしょうけど、それだけで十分楽しい出来といえるかしらね。細かいところまで丁寧すぎるくらいよ。」
「うーん‥風子かー。風子のお話ってどんなだったかな。自縛霊で姉思いで不器用で‥そう、不器用というのがひとつのキーワードだった気がする。手先が不器用なのはいうまでないかなだけど、結婚式に招待するのにひとつひとつ手作りの小物作ってる時点で 不器用にもほどがある。それが風子の魅力で、そのために風子はクラナド全篇に影響するキャラクターでもあるけど。みててちょっともどかしいかな。みんないいやつすぎて、クラナドは甘酸っぱい。」
「朋也も世渡り下手だとかだって渚にいってたかしらね。狡知や衒うことが苦手、か。そういうことだけでもない気はするのだけどね。」
「ちょっと他人のこと、考えすぎちゃうっていうのかな。ほとんどどうでもいいような感情の機微も、気になって神経使っちゃう。朋也と父親の関係もそんなで、朋也は感情にふりまわされる部分がとても大きい。感情なんて、ほんとはその人の本質とは無縁なんだけど、わるい感情は強いから、それだけ惑わされちゃう。‥親父なんてきらいだ、と思うのだけど、そのきらいだと思う自分に愛想を尽かしてしまう優しさというのがあって、親父をきらいだと思う自分がきらいだ、になっちゃう。他者を嫌悪する感情というのはつよくて、それがぜんぶじゃないのだけど、惑わされて、はまっちゃうとなんだか悲惨。気楽に構えられればいいのだけど、ひとりきりでうだうだしてると、ますます悪循環。」
「それだから渚がいるのでしょうね。だから渚との出会いから物語がはじまるわけでしょう。」
「うん。二人でいると、少なくともだれかの顔がみえるなら、ぜんぜんだいじょぶじゃないかな。まだまだ、これからなのだ。」
「で、次回は風子のエピソードね。健気な話ね、これは。」