バンブーブレード 第6話「川添珠姫と遅刻の武礼葉」
2007/11/07/Wed
「今回は町戸高との練習試合のお話。原田さんって二段だったのかー。そいえば原作でもそだったね。高校で女子で二段っていうと、そうとう強い気がするけれど。それに圧勝しちゃうタマちゃんはやっぱり何かおかしいのだ。」
「長年まじめにつづけてこないと、高校で二段には届かないでしょうね。道場の手伝いで稽古してきたとはいえ、タマちゃんの実力はおどろくべきものね。あんがいお父さんがそうとうの有段者なのかしら。」
「娘思いのお父さんというのは知ってるけどねっ。‥コジローじゃなくてタマちゃんのお父さんにコーチしてもらったほうが室江強くなりそうだけど‥」
「それは禁句よ。」
「あはは。ミヤミヤの試合は残念でした。素人っぽい動きの描写が秀逸で、今回いちばんおどろいたかな。何が有効打突になるのかは、論理的に説明するのはけっこうむずかしいことなのかも。」
「そこはむずかしいところよね。気剣体一致とはいうけれど、実際にやってみてはじめてわかる部分というのもあるでしょうし。審判するのも難儀よね。」
「サヤの気持はよくわかる。がんがん打ち合ったほうがやりやすいよね。私も足運び苦手。」
「力入れすぎなのよ。ま、応じ技が得意というのが西山さんなのね。精神的に脆いといいながら動けるじゃない。」
「ふつうはがちがちになって、固くなっちゃうよね。いうほどやわじゃないのかも。西山さんって。」
「弱気というのは思い込みの部分が大きいのかしらね。それこそ経験の問題よ。」
「大将のタマちゃん。また圧勝。タマちゃん強すぎ。その実力に無自覚なとこがタマちゃんの魅力であるけれど、たぶんそれがタマちゃんの弱点でもある。同程度の実力の相手がいないから、自分の強さがよくと飲みこめない。それはたぶん稽古するといううえでは、明確な目標や意識をもてないからすごくマイナス。それが問題で、だから石橋先輩も‥次回のエピソードでふれるかな‥コジローに忠告することになる。原作はちょうどライバルキャラがあらわれ出たところだよね。ここから、バンブレはきっともっとおもしろくなる。」
「ライバルキャラはたしかに必要かしらね。二段でも相手にならないというタマちゃんは、はてさて昇段審査とか受けたことあるのかしら? なんにせよ今回は剣道描写が思った以上に秀逸で、おもしろかったじゃない。次回も期待ね。」
「長年まじめにつづけてこないと、高校で二段には届かないでしょうね。道場の手伝いで稽古してきたとはいえ、タマちゃんの実力はおどろくべきものね。あんがいお父さんがそうとうの有段者なのかしら。」
「娘思いのお父さんというのは知ってるけどねっ。‥コジローじゃなくてタマちゃんのお父さんにコーチしてもらったほうが室江強くなりそうだけど‥」
「それは禁句よ。」
「あはは。ミヤミヤの試合は残念でした。素人っぽい動きの描写が秀逸で、今回いちばんおどろいたかな。何が有効打突になるのかは、論理的に説明するのはけっこうむずかしいことなのかも。」
「そこはむずかしいところよね。気剣体一致とはいうけれど、実際にやってみてはじめてわかる部分というのもあるでしょうし。審判するのも難儀よね。」
「サヤの気持はよくわかる。がんがん打ち合ったほうがやりやすいよね。私も足運び苦手。」
「力入れすぎなのよ。ま、応じ技が得意というのが西山さんなのね。精神的に脆いといいながら動けるじゃない。」
「ふつうはがちがちになって、固くなっちゃうよね。いうほどやわじゃないのかも。西山さんって。」
「弱気というのは思い込みの部分が大きいのかしらね。それこそ経験の問題よ。」
「大将のタマちゃん。また圧勝。タマちゃん強すぎ。その実力に無自覚なとこがタマちゃんの魅力であるけれど、たぶんそれがタマちゃんの弱点でもある。同程度の実力の相手がいないから、自分の強さがよくと飲みこめない。それはたぶん稽古するといううえでは、明確な目標や意識をもてないからすごくマイナス。それが問題で、だから石橋先輩も‥次回のエピソードでふれるかな‥コジローに忠告することになる。原作はちょうどライバルキャラがあらわれ出たところだよね。ここから、バンブレはきっともっとおもしろくなる。」
「ライバルキャラはたしかに必要かしらね。二段でも相手にならないというタマちゃんは、はてさて昇段審査とか受けたことあるのかしら? なんにせよ今回は剣道描写が思った以上に秀逸で、おもしろかったじゃない。次回も期待ね。」