あづまゆき「柊小学校恋愛くらぶ」 第1話「恋に恋して…」
2007/11/23/Fri
「ひとひらが休載なので。その代わりというのでもないけど、今月からはじまった漫画の感想でもしよかな。あづまゆき先生の「柊小学校恋愛くらぶ」。恋愛にあこがれる小学生が恋愛クラブつくっていろいろしよー!っていうの。ほのぼのしてて、かわいくていい感じ。背伸びしようって雰囲気なのがなんだかいいよね。雛子かわいいっ。」
「殺伐としてなくてなんとも緩やかよね。ま、来るべき恋愛だのなんだのにそれなりの知識あってもいいのじゃないかしら。日本だとそこらの教育はどんなものかしらね。」
「恋愛かー。スクイズみたいになる可能性も無きにしも非ずかなっ。‥理想の相手なんているのかな、なんて考えて、実はいるものかもって思うのが私のけっこうあれなとこ。そいえば私のじいちゃん。彼はむかしすごい熱情的な恋愛して、相手の人とぜったい結ばれたいって願ったのだけど、けっきょくいろいろあってふられて、悔し涙に雪積る野原を転げまわったのはひとつの伝説。こんなことブログに書くことじゃないかなだけど、語り継ぐべき伝説のように思えて一応書いとく私。怒られるかな?」
「‥ま、伝説とすべきであるかしらね。それなりいい話よ。含蓄あるし。」
「理想の相手がいるとして。その人と結ばれるのはべつの話。人生でこれ以上ないってほど好きになっちゃった人にふられちゃったじいちゃんは、その後なんとなく出会ったばあちゃんと、なんとなく結婚するのだけど。それはまたべつの話。というか、たぶん人生の不思議ってそういうの。私は雪のうえ転がったことはないけれど、でもたぶん雪のうえ転がらなきゃ人生の妙味はわかんない気がする。じいちゃん見てると、ときたま思う。」
「それはいろいろよね。理想の相手を信じて待ちつづけて終る人もあれば、付き合う人を自分の理想に形成してしまう人もあるでしょ。人はけっこうそれなりの恋愛経験もってるものよね。」
「あはは。なんだろね。口が激しくわるいばあちゃんと、呑みこみわるくて短気なじいちゃんは、朝、果てなく相手を罵倒しながらお茶してる。それこそまいにち延々と。相手の悪口いいあいながら、朝のニュースを流してる。ああいう光景をまいにち見てた私は恋愛って不思議だなって思う。永遠の愛とかあったらつまんないだろなってふと思う。雪のうえを転がったことがなきゃ、恋愛は語れない。雪のうえ転がってみて、はじめて見える景色がある。でもふられるのはやだかな。でも怖れてちゃだめみたい。」
「あら。転がってみるのもおもしろいじゃない?」
「えー! お姉ちゃん、私のことふるのー!?」
「まておい。いや、ま、どうかしら。」
「私とずっと愛あふるる対話ブログだったのに‥」
「愛あふれてたかしら?」
「あふれてたのっ! 雪のうえ転がっちゃえー!」
「で、人生の妙味が見えると。はてさてね。恋愛とは微妙なものね。」
「殺伐としてなくてなんとも緩やかよね。ま、来るべき恋愛だのなんだのにそれなりの知識あってもいいのじゃないかしら。日本だとそこらの教育はどんなものかしらね。」
「恋愛かー。スクイズみたいになる可能性も無きにしも非ずかなっ。‥理想の相手なんているのかな、なんて考えて、実はいるものかもって思うのが私のけっこうあれなとこ。そいえば私のじいちゃん。彼はむかしすごい熱情的な恋愛して、相手の人とぜったい結ばれたいって願ったのだけど、けっきょくいろいろあってふられて、悔し涙に雪積る野原を転げまわったのはひとつの伝説。こんなことブログに書くことじゃないかなだけど、語り継ぐべき伝説のように思えて一応書いとく私。怒られるかな?」
「‥ま、伝説とすべきであるかしらね。それなりいい話よ。含蓄あるし。」
「理想の相手がいるとして。その人と結ばれるのはべつの話。人生でこれ以上ないってほど好きになっちゃった人にふられちゃったじいちゃんは、その後なんとなく出会ったばあちゃんと、なんとなく結婚するのだけど。それはまたべつの話。というか、たぶん人生の不思議ってそういうの。私は雪のうえ転がったことはないけれど、でもたぶん雪のうえ転がらなきゃ人生の妙味はわかんない気がする。じいちゃん見てると、ときたま思う。」
「それはいろいろよね。理想の相手を信じて待ちつづけて終る人もあれば、付き合う人を自分の理想に形成してしまう人もあるでしょ。人はけっこうそれなりの恋愛経験もってるものよね。」
「あはは。なんだろね。口が激しくわるいばあちゃんと、呑みこみわるくて短気なじいちゃんは、朝、果てなく相手を罵倒しながらお茶してる。それこそまいにち延々と。相手の悪口いいあいながら、朝のニュースを流してる。ああいう光景をまいにち見てた私は恋愛って不思議だなって思う。永遠の愛とかあったらつまんないだろなってふと思う。雪のうえを転がったことがなきゃ、恋愛は語れない。雪のうえ転がってみて、はじめて見える景色がある。でもふられるのはやだかな。でも怖れてちゃだめみたい。」
「あら。転がってみるのもおもしろいじゃない?」
「えー! お姉ちゃん、私のことふるのー!?」
「まておい。いや、ま、どうかしら。」
「私とずっと愛あふるる対話ブログだったのに‥」
「愛あふれてたかしら?」
「あふれてたのっ! 雪のうえ転がっちゃえー!」
「で、人生の妙味が見えると。はてさてね。恋愛とは微妙なものね。」
