バンブーブレード 第14話「さとりんの決意ともきゅもきゅ」
2008/01/09/Wed
「今回は東さん入部、そして合宿なのだ!というお話。団体戦に満たない人数からはじめて部員ふやしてったことある私にとってはけっこう感慨あるものかもかな。人数足らなくて勧誘したりなんだり。でもけっきょくさいしょの一年は四人だったっけ。他校と比べてぜんぜん人なくて、立ち向かってる感覚とかより強烈だったかなって印象ある。人数少ないと連帯感生まれるものなのかな。もちろん場合によるけれど。」
「大規模なところと比べたら、それは連帯感育まれやすい環境ではあるでしょうね。しかし合宿ね。これはアニメオリジナルかしら。」
「原作にはなかったよね。一日ずっと剣道は辛いのだ。においとか。」
「主ににおいかしら。」
「胴衣の代えなんてないのだー。」
「いや、ときには用意しなさいよ。」
「バンブレといえば、さいきん原作のエピソードがおもしろいです。読んで林先生のお話以来に感銘受けたかな。コジローがタマちゃんの道場に稽古しに行くというのだけど、久しぶりに剣道本気でやって、周りの人がだれも自分よりつよくて、あがくほかないコジローの姿と自分の力に対する迷いの心情が、なんだかとてもよかった。こういうのって、あるよね。こういうとこに着目できるのがバンブレの慧眼すべきとこ。あれなのだよね、バンブレってみんな常人なのだよね。ふつうな人しかいないのが、バンブレの素敵なところ。」
「身体的にもすごい能力もっているとかがないのよね。タマちゃんがそうなのでしょうけど彼女の場合はメンタルが問題でしょうし。それに剣道で超人というのを描くのは、ま、不可能とはいわないけれど非常にむずかしいでしょうね。」
「すごい力ですごく圧倒できるだなんて、剣道はそんなことあんまりない。もちろん実力の上下というのはあるけれど、でもそういう意味でなくて、身体とそれに向う精神の奇妙さというのがあって、そういうのに困惑しちゃうと剣は前に出ない。なんて、私がえらそにいうことじゃないけど。」
「ま、自信をもっていえる領域ではないかしらね。心構えというか気合というか、そういった心が身体に及ぼす影響というのは実に不可思議なものよ。いや、本当はこのうえなく自然なことなのかしれないけれど。それをそう感じられないところに、おそらく問題があるのでしょうね。」
「やっぱり、むずかしい。だからコジローがんばって。私はこの作品、コジローが本質だって思ってるから。彼がこの作品を、象徴してるのにちがいないから。」
「ある意味もっとも共感しやすい位置にいるのがあの先生でしょうね。彼のもつ戸惑いや悩みというのは一般的なことなのよね。そしてその一般性がやはり何より切実なのよ。はてさて。次回はどうかしら。」
「大規模なところと比べたら、それは連帯感育まれやすい環境ではあるでしょうね。しかし合宿ね。これはアニメオリジナルかしら。」
「原作にはなかったよね。一日ずっと剣道は辛いのだ。においとか。」
「主ににおいかしら。」
「胴衣の代えなんてないのだー。」
「いや、ときには用意しなさいよ。」
「バンブレといえば、さいきん原作のエピソードがおもしろいです。読んで林先生のお話以来に感銘受けたかな。コジローがタマちゃんの道場に稽古しに行くというのだけど、久しぶりに剣道本気でやって、周りの人がだれも自分よりつよくて、あがくほかないコジローの姿と自分の力に対する迷いの心情が、なんだかとてもよかった。こういうのって、あるよね。こういうとこに着目できるのがバンブレの慧眼すべきとこ。あれなのだよね、バンブレってみんな常人なのだよね。ふつうな人しかいないのが、バンブレの素敵なところ。」
「身体的にもすごい能力もっているとかがないのよね。タマちゃんがそうなのでしょうけど彼女の場合はメンタルが問題でしょうし。それに剣道で超人というのを描くのは、ま、不可能とはいわないけれど非常にむずかしいでしょうね。」
「すごい力ですごく圧倒できるだなんて、剣道はそんなことあんまりない。もちろん実力の上下というのはあるけれど、でもそういう意味でなくて、身体とそれに向う精神の奇妙さというのがあって、そういうのに困惑しちゃうと剣は前に出ない。なんて、私がえらそにいうことじゃないけど。」
「ま、自信をもっていえる領域ではないかしらね。心構えというか気合というか、そういった心が身体に及ぼす影響というのは実に不可思議なものよ。いや、本当はこのうえなく自然なことなのかしれないけれど。それをそう感じられないところに、おそらく問題があるのでしょうね。」
「やっぱり、むずかしい。だからコジローがんばって。私はこの作品、コジローが本質だって思ってるから。彼がこの作品を、象徴してるのにちがいないから。」
「ある意味もっとも共感しやすい位置にいるのがあの先生でしょうね。彼のもつ戸惑いや悩みというのは一般的なことなのよね。そしてその一般性がやはり何より切実なのよ。はてさて。次回はどうかしら。」