CLANNAD 第20話「秘められた過去」
2008/03/08/Sat
「今回も引きつづいて渚の話。仲よし家族みせられて遠慮しちゃう朋也というのは、そうわからないものでないかな。もちろんそれは春原がいったように、自分かってで渚の気持を斟酌してない行動だったのだけど。自然に分け隔てなく接してられてると思ってても、言葉にしなきゃいけない場合というのがあって、朋也はそこらが億劫というか逃げ腰かな。それは古河家の様子と自分と父親の関係を比べちゃっての引け目とかもあるかなだけど、彼の父親に対する桎梏は、ながいあいだなかなか抜けない。‥朋也のお父さんもわるい人じゃないのだけど、ね。善悪でかんたんに物ごとわりきれないとこが、朋也にとってもすっきりしなくて苦しいところかもかな。すんなりいくことで、これはない。」
「そして古河一家も決して単純に現在のような関係性を築きえたわけじゃないことが今回のエピソードかしらね。和気藹々としてるようでも、秋生も早苗さんも秘密の一つや二つはある。表に出せない本音というのはどんな人にもあるものよね。ま、それが自然なのでしょうけど。」
「自然なこと。そだよね。隠してることがあってもそれは単純にわるいことといえなくて、そして渚がいくらつよくても、それを伝える際の葛藤というのは、無敵の秋生さんでも躊躇しちゃうものがある。‥幻想世界もいよいよ表に出てきたけど、私は幻想世界ってどんなふうに読めばいいのか、よくわからないのだよね。あれってなんなのかな。ひとりきりの女の子が潮だというのはいいとして、少女の友だちの人形は十中八九朋也だよね。それと光の玉がなんなのかとか問題もあるから、けっこう解釈するのむずかしい。うーん‥私はうまく説明する自信ない。クラナドという作品自体がそういった合理的な説明を拒む側面があって、無理してこじつけする必要もないのかなって思うけど。幻想世界は私にとってはちょっとあやふや。どうそれを位置づければよいのかな。クラナドという作品内において、幻想世界のもつ意義が、私はあんまり見えてこないです。何かいい考え、あるのかな。」
「はてさてね。ただ幻想世界はアフターストーリーにおいてこそ真価があるといえるから、アフターがどう描かれるかが鍵なのでしょうね。ま、そこまで行かずにアニメはひとまず終るでしょうけど。どう区切りをつけるか、ひとつ期待かしら。」
「そして古河一家も決して単純に現在のような関係性を築きえたわけじゃないことが今回のエピソードかしらね。和気藹々としてるようでも、秋生も早苗さんも秘密の一つや二つはある。表に出せない本音というのはどんな人にもあるものよね。ま、それが自然なのでしょうけど。」
「自然なこと。そだよね。隠してることがあってもそれは単純にわるいことといえなくて、そして渚がいくらつよくても、それを伝える際の葛藤というのは、無敵の秋生さんでも躊躇しちゃうものがある。‥幻想世界もいよいよ表に出てきたけど、私は幻想世界ってどんなふうに読めばいいのか、よくわからないのだよね。あれってなんなのかな。ひとりきりの女の子が潮だというのはいいとして、少女の友だちの人形は十中八九朋也だよね。それと光の玉がなんなのかとか問題もあるから、けっこう解釈するのむずかしい。うーん‥私はうまく説明する自信ない。クラナドという作品自体がそういった合理的な説明を拒む側面があって、無理してこじつけする必要もないのかなって思うけど。幻想世界は私にとってはちょっとあやふや。どうそれを位置づければよいのかな。クラナドという作品内において、幻想世界のもつ意義が、私はあんまり見えてこないです。何かいい考え、あるのかな。」
「はてさてね。ただ幻想世界はアフターストーリーにおいてこそ真価があるといえるから、アフターがどう描かれるかが鍵なのでしょうね。ま、そこまで行かずにアニメはひとまず終るでしょうけど。どう区切りをつけるか、ひとつ期待かしら。」